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低温脱臭 触媒の紹介 |
高度経済成長を背景に、生活レベルの急激な向上に伴って、環境に対する認識も毎年めざましく変わっています。
その中の一つは悪臭に関する内容で、排出許容基準(大気環境保全法第8条)に対する法規制の施行とともに、ざまざまな悪臭の改善への国民的要望も高められており、これに応じたさまざまな方法が考案されています。
特に、キムチの臭い(メチルメルカプタン、CH3SH)と難分解性悪臭である魚の腐った臭い(トリメチルアミン、(CH3)3N)などの悪臭が室内汚染のもっとも大きな原因となっており、これらの除去及びその他の悪臭までも消臭できる幅広い製品の開発が望まれています。
この製品はまさにこのために開発されたもので、生活周辺の低音及び常温で発生する各種の悪臭を取り除く(吸着、酸化分解)ために開発された触媒です。
この脱臭触媒は、メチルメルカプタン、トリメチルアミン、硫化メチル、アンモニア、硫化水素、アセトアルデヒド、硝酸などが除去でき、抗菌力もある製品です。 |
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低温脱臭 触媒の原理 |
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ハニカム型脱臭触媒とは。
ハニカム状の高比表面積という特徴を活かして生活悪臭を触媒酸化分解及び吸着作用により取り除く脱臭剤。 |
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低温脱臭 触媒(LTC)の長所 |
LTCの優秀性 |
LTCの特徴 |
優れたCH3SHの除去率 |
CJ3SJ:95%以上(5℃) |
優れた(CH3)3N、H2S、NH3の吸着能力 |
20分以上吸着 [200ppm] |
無害な最終生成物 |
H2O、CO2 |
低い圧力損失 |
Honeycomb Type |
高い比表面積 |
200㎡/g |
長時間の触媒寿命の維持 |
触媒成分が内外部に均一に分散 |
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低温脱臭 の生産及び製品 |
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脱臭触媒押出工程 |
高セル密度・ハニカム型脱臭触媒 |
ハニカム(蜂の巣形)の形状 :
空気の流れを妨げず、目的とするガスを取り除くことができる、現在までの方法のうちもっとも効率的な形状である。
活性炭 :
脱臭触媒に使われる主原料である活性炭は、一般的に使用される炭より比表面積が2倍以上も高く、脱臭除去効率が炭より優れている。 |
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